【セッション的練習法】鼻歌のススメ~リズム強化
前回は、「『絶対リズム感』より『相対リズム感』!?」というタイトルで
相対リズム感なら誰にでも身につけられるし、
普通に音楽する上では
それがあれば十分!
という、リズム感に自信がない人に
必見のお話をしました。
では、今回は
具体的にどうやって身につけていくのか
のお話をしましょう。
前回は、「『絶対リズム感』より『相対リズム感』!?」というタイトルで
相対リズム感なら誰にでも身につけられるし、
普通に音楽する上では
それがあれば十分!
という、リズム感に自信がない人に
必見のお話をしました。
では、今回は
具体的にどうやって身につけていくのか
のお話をしましょう。
前回の記事で、
「リズムがいいとカッコいい!」という話をして
「リズム命」と言わんばかりに
リズムの重要性を謳いました。
とはいえ、
FTJS!の生徒さんにアンケートをとってみても
多くの人が
「リズムに自信が有りません!」
と答えるのも事実。
それならば、
誰にでも身につけられるリズム感の
話をするしかありませんね!
6ルーツミュージックを体得すれば、
途端にリズムが強力で柔軟になる!
というテーマで
「ルーツミュージックとリズム感の関係!?」
「リズム感強化にはタテノリとヨコノリのバランスが大事!?」
「リズム感強化にはストレートとハネのバランスが大事!」
と、3回に分けてポイントを解説してきました。
リズムリズム言ってきましたが、
そもそもの発端は
「音楽的な芯を見つけること」と
「強力で柔軟なリズム・グルーヴ」が
深くかかわっているということ。
(こちら)
ならば、今回は「なぜリズムがいいとカッコいいのか!?」
を話していくしかありませんね!!
6ルーツミュージックを体得すれば、
途端にリズムが強力で柔軟になる!
前々回の記事
「ルーツミュージックとリズム感の関係!?」から
6ルーツミュージックにフォーカスしており、
前回タテノリとヨコノリのバランスについて
解説しました。
「リズム感強化にはタテノリとヨコノリのバランスが大事!?」
では、今回はもう一つ。
ストレートとハネのバランスについて
さらに詳しく解説します!
前回の記事
「自分の芯を見つけることの大変さと重要性」は
読んでいただけましたでしょうか?
前回の記事でキーワードだった、
「音楽的な芯を見つけること」
その手がかりは【ルーツミュージック】にある!
というお話でしたので、
今回はその【ルーツミュージック】を
リズム的な特徴で分け、
徹底分析していきます。
前回の記事「伝えたいことと練習の関係」は
読んでいただけたでしょうか?
今回はこの「伝えたいこと」に関連しての記事。
以前、違う切り口で「伝えたいこと」について、
生徒さんとアツく語り合ったエピソードを紹介します。
音楽をやっていると、
「あんなにヘタクソなのに、なんかグッとくるんだよなぁ。」
というサウンドに時たま出会います。
こういうサウンドを出している人を見ると、
みんな今の自分の練習の意味が分からなくなってしまう様です。
この手の悩みをよく聞きますので、スッキリ解決するお話をします!
今回は、アドリブを始めた
多くの人が悩み、つまづく音楽理論の一つ、
「スケール」についてセッション的角度から解説します。
まず、多くの人がスケールを覚えると
途端にアドリブがへたくそになる理由から行きます!
久しぶりにテレビを見ていたら、
ちょっといい話を聞きました。
あの有名な志村けんさんの話。
彼は伝説の「ドリフ大爆笑」という番組内で、
『か~らぁ~す~、なぜなくのぉ~』
という一世を風靡したギャグを披露していました。
(皆さん知ってる!?)
そのギャグは
まずは子供たちの間ではやり、
次に若者の間で話題になり、
お父さん、お母さんに飛び火し、
最後にようやくシルバー層にまで浸透しました。
「どうやったらジャズっぽいフレーズが弾けますか?」
「どうやったら、ラテンのグルーヴが出せますか?」
「どうやったら、ファンキーなリズムが出せますか?」
「どうやったら、ブルージーなソロがとれますか?」
そして、
「どうやったら音楽性の幅が広がりますか?」
この手の質問を受ける事が最近多かったので、
まとめておきます!
結論は一つ。
かの大リーグで活躍中の松井秀喜選手の言葉です。
「試合ではできることしかやりません。」(大意)
うーん、これが世界を相手に一線で活躍する選手の心構えですね。納得。
能や日本舞踊などの、伝統芸能の世界では、
修行の段階として「守・破・離」というのがあるそうです。
「守」は師匠の型を忠実に再現し、
伝統的な動きの基本を徹底的に反復練習する段階。
「破」は「守」で出来上がった型をやぶり、
独自の型にする段階。
「離」は伝統の形や師匠の影響から完全に離れて、
自分だけのオリジナルを作り上げる段階。
大まかに言うとこういう流れがあるらしいです。